少額でもFXは失敗する?実際の失敗談と成功するための方法を解説

FXの基礎知識
  • FXは少額から始めてもいいの?
  • 少額でFXをして失敗してしまう原因は?
  • FXの少額投資で成功するにはどうしたらいいか知りたい

この記事では、これらの悩みを解決できます。


最近では、海外FXを使えば1,000円や10,000円程度の少額からでもFXを始めることが可能です。

また、国内FXでも1通貨から取引可能な業者が登場しているので、少額取引はますますトレーダーな身近な存在になってきているといえるでしょう。

ただし、少額取引だからこそ注意しなければならないポイントも存在します。特に、少額取引はまとまった資金が要らないので、誰でも手軽にトレードしやすい反面、準備不足で取引してしまい損失がかさむことも少なくありません。

そこで今回は、トレーダーの過去の失敗談などを反面教師として、どうしたら成功できるのか、失敗の原因やトレードで成功するための鍵は何なのかを解説していきます。少額取引で適切な目標設定の方法なども詳しく説明するので、ぜひ最後まで読んでいってください。

この記事でわかること
  • FXの少額取引だからこそ失敗しやすい原因もあるので注意が必要
  • 扱う金額が少なくても失敗の仕方によっては多額の借金を抱えるリスクもある
  • 少額取引で成功するにはトレードの基礎固めが大切

少額でFXをして失敗してしまう原因5選

少額取引をしてFXで失敗してしまう原因としては、主に以下の5つが考えられます。

  • 稼ぎたい目標金額とトレード資金に差があり過ぎる
  • 計画性のないハイレバレッジで大損を出してしまう
  • 「ポジポジ病」で根拠が薄く勝率の低いトレードをしてしまう
  • 損切りできずにナンピンしてさらに損失額が多くなる
  • 損失を取り戻そうと感情的になり追加入金を繰り返す

少額取引には、たとえ負けてしまっても損失を最小限に抑えられるといったメリットがあります。できるだけ低リスクでトレードしたい方にとっては、非常に魅力的な取引方法であることは間違いありません。しかし、少額取引だからこその落とし穴もあるため、事前によく確認しておきましょう

稼ぎたい目標金額とトレード資金に差があり過ぎる

少額取引で失敗するパターンの1つ目は、トレード資金に相応しい目標利益金額を設定できていない場合です。

FXは短時間で大きな金額を稼げる可能性もあるため、1,000円などの少額取引であっても、10万円、100万円と稼ぎたいと考えてしまいがちです。特に、海外FXだと少額の資金でもハイレバレッジをかけることで元手の1,000倍以上もの金額の取引を行えるため、理論的には少額で一攫千金も不可能とは言い切れません。

ただ、少額取引で莫大な利益を得ようとすると、負ければ一度で全資金を失うようなハイリスクなトレードになりがちです。たとえ少額であっても、何度も全額を失っていれば損失額は膨らんでいくため、稼ぎたい目標金額が自己資金とかけ離れていると、かえってリスキーな取引になってしまうでしょう。

「1,000円くらいなら」「10,000円くらいなら」と思ってしまうけれど、これこそギャンブル思考なんですよね・・・。

その通りです。少額の資金で海外FXの1,000倍を超えるようなハイレバレッジをかける場合、負けた時に全資金が溶けることも覚悟しておかなければいけません。運が避ければそのうち大当たりすることもあるかもしれませんが、自制心を働かせるメンタルコントロールができていないと非常に危険であることは理解しておいてください。

計画性のないハイレバレッジで大損を出してしまう

少額取引で失敗するパターンの2つ目は、計画性のないハイレバレッジによる大損を出す場合です。

少額取引で大きな利益を狙おうとすれば、必然的に海外FXの1,000倍などのハイレバレッジを使うことになります。レバレッジを使えば元手となる資金を大幅に超える金額での取引が可能になるため、少額取引であってもハイリターンが狙えるのです。

国内FXは最大レバレッジが25倍までに制限されているから、国内FXの少額取引ではあまり大きな利益は狙えませんね。

ただし、レバレッジはハイリターンである代わりにハイリスクも伴うため、計画性なしに乱用することはおすすめできません。

元手10,000円をもとに1,000倍などのハイレバレッジでトレードを繰り返せば、数週間程度の短期間で100万円ほどまで資金を増やすことも可能ではあります。しかし一方で、トレードのたびに資金を全て溶かし、また新たに資金を用意する、という負のスパイラルに陥ってしまう可能性も高いのです。

特に注意が必要なのは、フルレバレッジをかけて爆発的に資金を増やすようなトレードスタイルを最初から取ってしまうと、資金が増えた後にも適切な資金管理が身についていないケースが多いことです。トレーダーとして成功できるかどうかは資金管理次第なので、少額取引に挑戦するなら、資金管理を学んでからが良いでしょう。

FXは1ヶ月や1年など、長期的に見て利益が出ているかどうかが大切です。短期的に勝ったか、負けたかで結果が出る少額ハイレバ取引ばかりだと、こうしたFXの基本は身につきにくいので、基本に則ったトレードよりもギャンブル性が高いことは否めません。

「ポジポジ病」で根拠が薄く勝率の低いトレードをしてしまう

少額取引で失敗するパターンの3つ目は、いわゆる「ポジポジ病」にかかってしまい、根拠が薄いポイントでトレードして負けるケースです。

ポジポジ病というのは、常にポジションを持っていないと落ち着かない心理状態を指します。特にFX初心者が陥りやすく、チャンスを逃したくないという気持ちから焦りが生じ、冷静に分析すれば勝率が高くないと一目瞭然のポイントでもエントリーしてしまうことが少なくありません。

負けがこんでいるとなおさら注意が必要で、損失分を取り戻そうという気持ちが働くと、分析すらせずに直感だけで判断してしまう場合があります。ポジポジ病のままトレードを重ねても悪循環に陥るだけなので、無闇に資金を減らさないよう、根拠を十分に用意した上でトレードに臨みましょう。

ポジポジ病にかかっているかも、と感じたらすぐにトレードを切り上げることも大切ですよね。

はい。ただ、ポジポジ病かどうかは自分自身にはなかなか判断しにくい部分でもあります。なので、「負けてばかりだな」「全然勝てないな」と思ったらその日はもうチャート画面を見ない・・・といったトリガーにする条件を決めておくことをおすすめします。

損切りできずにナンピンしてさらに損失額が多くなる

少額取引で失敗するパターンの4つ目は、ポジションを持った後に損切りができず、ナンピンを繰り返して損失額が膨らみ続けるケースです。

ナンピンとは、保有したポジションに対して値動きが逆行した際に、さらにポジションを増やして平均コストを下げる手法です。

具体例を挙げてナンピンの仕組みを確認しておきましょう。1ドル150円で1lot保有し、148円に下がってしまったとします。通常なら損切りを考えるところですが、ナンピンではそこでさらに1lot追加で購入します。すると149円になった時点でプラスマイナスは0になり、149円を超えた時点でプラスになるわけです。

このように、ナンピンは相場が期待通りに動けば損失を回避しつつ、より大きな利益を狙える手法です。ただし相場が反転せず、当初のポジションから逆行し続ければ、含み損は手に負えないスピードで膨らみ、あっという間にロスカットラインに到達してしまうでしょう。

FX初心者は損切りに対する抵抗からナンピンをしてしまいがちですが、ナンピンは負けた時のダメージが非常に大きく、リスクの高い手法です。基本的にナンピンはトレード戦略に組み込まず、損切りラインに到達した時点ですぐにポジションを決済することが大切です。

ナンピントレードで成果を出すことも不可能ではありませんが、トレードルールを遵守し、損切りを徹底する必要があります。その上で、感覚的な判断を排除し、明確な根拠が複数揃っている時のみナンピンを行うことが求められるため、ナンピンは熟練者向けの手法といえるでしょう。

損失を取り戻そうと感情的になり追加入金を繰り返す

少額取引で失敗するパターンの5つ目は、トレードの負けに感情的になり、損失を取り戻そうと資金の追加投入を繰り返すケースです。

行動経済学のプロスペクト理論では、人間は損失を回避しようとする性質を持つことが明らかにされていて、損失は利益よりも精神的に大きく作用することもわかっています。そのため、トレードによる損失は、自分で思っている以上に大きなダメージになり、感情的になっていることが珍しくないのです。

「プロスペクト理論」とは

「プロスペクト理論」は、行動経済学の理論のひとつです。プロスペクト理論では、人には損失を回避しようとする傾向があり、たとえ確率的には不確実な状況でも見込みによって期待値を歪ませ、合理的な意思決定ができなくなるとしています。

実際に、「100万円が無条件で手に入る」「コインを投げて表なら200万円手に入るが、裏なら何も手に入らない」の選択肢があると、ほとんどの人が前者を選ぶことが実験によって証明されています。また、「1万円を手に入れる」と「1万円の損失を出す」なら後者の方が精神的に受ける影響が大きいこともわかっています。

少額であっても、リアルマネーなら損失による精神的なダメージは決して0にはなりません。

そして、プロスペクト理論でも証明されているように、損失を避けようとするあまり「取り戻そう」と考えてしまうのです。しかし、精神的な動揺がある時にトレードを繰り返したり、追加入金をしても、ほとんどの場合はさらに損失額を膨らませるだけで終わるでしょう。

損失が出てしまった時は、焦らずに一度トレードを中断し、落ち着くことが大切です。FXの損失は必要経費と割り切り、長期的なトータルでの損益を見ることが上達への近道です。

感情的なトレードは身を滅ぼす要因になります。チャート分析からエントリー、決済まで、常に冷静さを保ち続けるメンタルコントロールを身につけましょう。

少額からFXトレードをした人の失敗談

ここまで、FXの少額取引で失敗する原因について説明してきました。

とはいえ、原因がわかっていてもFXトレードや少額取引で失敗するトレーダーは後を絶ちません。失敗した時にどのような結果になるのか、反面教師として学んでおくために、過去のトレーダーの失敗談についても見ておきましょう。

失敗談①:少額取引を始めたが思うように利益が伸ばせない

少額FX投資について

最近、少額でのFX投資を始めました。金額は1万円ほどです。1000通貨で取引できる業者で始めました。

デモトレードで半年ほど勉強し、FXについてはある程度実践を繰り返しました。

しかし、いざ少額で始めてみると利益率の少なさに苦戦しています。

1000通貨ではUSD/JPYは数10円しか利益が出なかったため、やむなくZAR/JPYで取引を開始しました。

しかし、スプレッドが大きいので思ったように利益が出ません。

デモの時は300万円を元に目押しで短期売買を繰り返し、少額利益を積み重ねて1000万まで増やしました。しかし、今の資金ではその方法が使えず苦戦中です。リスクを回避するために長期的なポジショニングは避けたいです。

少額でやられている方で良い方法があったら教えていただきたいです。ちなみに、今後は10万ほどまで保証金を追加入金する予定です。

少額FX投資について最近、少額でのFX投資を始めました。金額は1… – Yahoo!知恵袋

失敗談②:損切りできず失敗し10年間トレードから離れていた

損切りが上手く出来ずに大失敗してきました。過去にやったのはFXと日本株です。毎日情報集めやニュースにピリピリしていました。自分がしていることが正しいのかも分からずに…。

止めてから10年程経ち、勉強し直して少額からチマチマ投資を始めようかと考えています。日本株現物になると思います。長く続ける(生き残る)コツのようなものがあれば教えてください。

損切りが上手く出来ずに大失敗してきました。過去にやったのはFXと日本株で… – Yahoo!知恵袋

失敗談③:ギャンブルトレードから抜け出せずトレードルールも守れない

FXでギャンブルトレードが辞めれません。

どうしたらいいでしょうか?

Twitterなのでヒゲ先、天底を取って爆益。

少ない資金が大金になった。

など、嘘でも自分もできると感じているところがあるのだと思います。

何度も0.01しかエントリーしないと思っても負けが多くなるとレバレッジを変更したり、早く取り戻そうとなってしまいます。

こうゆう経験された方いますか?

またどう治しましたか?

はやり病院に行くしかないのでしょうか…

FXでギャンブルトレードが辞めれません。どうしたらいいでしょうか?Twitt… – Yahoo!知恵袋

トレード資金が増えても失敗原因を克服しなければ成功はできない

少額取引でうまくいかないと、潤沢な資金さえ用意できれば成功するのに、と思うかもしれません。

確かに、FXは資金量が多いほど余裕を持ってポジションを保有することができるため、資金が潤沢なほど有利なトレードが可能です。しかし、少額取引で思うような成果が出せないのであれば、たとえ資金量が100倍になっても成功は難しいでしょう。

少額取引でも大口取引でも、勝率を左右するのはテクニカル分析の精度です。長期的に安定した利益を上げられる分析方法やトレード手法を身につけることができていなければ、勝率は上がらず利益を伸ばすことも困難です。

加えて、レバレッジやロットを資金に応じた値に設定できていないと、莫大な資金を一瞬で溶かしてしまうことにもなりかねません。高い精度のテクニカル分析と資金管理の徹底ができていなければ、金額変えてもFXトレードの失敗原因を取り除くことはできないのです。

少額からのFXトレードで失敗しないための6ステップ

最後に、FXで少額取引をする時に失敗しないための6つのステップを紹介します。

順序立てて一歩ずつステップアップしていくことが、トレード技術の向上につながります。少額取引で積んだ経験は必ず将来のトレードに役立つので、焦らずに少しずつ進んでいきましょう。

  • トレード資金で狙える現実的な目標を設定する
  • テクニカル分析を勉強する
  • トレードルールを決める
  • 必ず余剰資金でトレードし資金管理を徹底する
  • メンタルコントロールを意識する
  • トレード記録をつけて復習する

トレード資金で狙える現実的な目標を設定する

FXの少額取引で失敗しないための1つ目のステップは、自身のトレード資金で狙える現実的な目標を設定することです。

例えば、デイトレードで毎日コンスタントに獲得できる値幅としては、10~20pips程度が堅実な設定といえます。もちろん技術の上達に伴って50pipsなどを目指すことも可能ですが、まずは自分自身が実現可能な目標を設定することが重要です。

その上で、pipsをもとに1日に稼ぐ目標金額を決めていけば、無理のない金額に自然と収まるはずです。

例えば、1ロット=1,000通貨でUSD/JPY(ドル円)を取引すると想定します。この場合、1lotの取引でで1pipsあたり約1,000円の利益になり、20pips獲得できれば利益は20,000円です。ただし損失も同じように出る可能性があるため、資金量から見て厳しい場合はロット量を調整しましょう。

テクニカル分析を勉強する

FXの少額取引で失敗しないための2つ目のステップは、テクニカル分析のやり方を学ぶことです。

テクニカル分析を習得すれば、現在の相場のトレンドやエントリーポイントを探したり、決済すべきタイミングを見極める際に役立ちます。テクニカル分析の基本を押さえるだけでも、トレード勝率を50%から60%や70%へと上げることが可能です。

また、テクニカル分析を学ぶことには、ポジポジ病や感情に任せたトレードを防止する効果も期待できます。根拠の薄いトレードをしてしまう要因として、取引の判断材料がないことも挙げられるため、分析技術を身につけることで勝率の低いトレードをしてしまう確率そのものを下げることができるのです。

テクニカル分析を学ぶことは遠回りに思えるかもしれませんが、「急がば回れ」で基本から身につけた方が上達も早くなりますよ。

トレードルールを決める

FXの少額取引で失敗しないための3つ目のステップは、トレードルールを決めて遵守することです。

トレードルールの最たるものは損切りで、あらかじめ決めた損切りラインは必ず守らなければいけません。もしトレードのたびに損切りラインを動かしたり、損切りルールを無視したりすればリスク管理が意味を成さなくなり、大損や資金の全損につながる可能性もあります。

しかし一方で、損切りやリスクリワード、ロット数、レバレッジなど資金管理に関係するトレードルールを毎回きちんと守っていれば、リスクを最小限に抑えて取引することが可能です。

加えて、エントリー後に利益を伸ばす時の条件や、メンタルコントロールの面までルール化できれば、不確実な要素が減り、トレードの安定化につながります。トレードルールを定め、常にルールを守り続けることで、着実に勝率のアップが見込めるでしょう。

必ず余剰資金でトレードし資金管理を徹底する

FXの少額取引で失敗しないための4つ目のステップは、トレードは必ず余剰資金で行い、資金管理を徹底することです。

FXは、資金管理がおろそかだと一瞬で大金を失う可能性もあります。また、資金管理を厳格に行っていたとしても、急な相場変動によって損切りが追いつかず、取引に使っていた全資金が吹き飛ぶリスクも0ではないのです。

そのため、FXのトレードに投入する資金は絶対に余剰資金のみに限定しましょう。生活費をトレード資金に回してしまったり、全財産をトレードに使ってしまうようなことがあると、負けた時に取り返しのつかないことになってしまいかねません。

そして、資金管理を徹底することでトレード資金のリスク管理にも努めることも欠かせません。

リスクリワードの比率を損失:利益=1:1.5や1:2あたりに設定しておくと、損失があまり膨らみ過ぎる前に損切りできるので、ダメージを最小限に抑えることが可能です。1:1.5だと利益が少なく感じるかもしれませんが、まずは全てのトレードで安定した資金管理ができるようになることが第一です。

資金管理に不安がなくなってきたら、少しずつリスクリワードの比率を上げていきましょう。

メンタルコントロールを意識する

FXの少額取引で失敗しないための5つ目のステップは、メンタルコントロールを意識して身につけることです。

FXにおいて、資金管理と並んで重要、かつ難しいのがメンタルコントロールです。どんなに熟達したチャート分析技術があっても、あるいは優れたトレード手法を習得していたとしても、常に最大限のパフォーマンスを発揮できる状態でなければ意味がありません。

しかしFXには100%勝ち続けられる手法は存在しないため、トレードを繰り返す中では必ず負けも発生します。重要なのは、負けて損失が出た時に冷静さを失わず常に一定パフォーマンス保つメンタルコントロールができるかどうかなのです。

メンタルコントロールは一朝一夕では身につきませんが、まずは「損切りを確実に行う」「3回負けたらその日のトレードは終わりにする」など、シンプルなことから取り組んでみましょう。

トレード記録をつけて復習する

FXの少額取引で失敗しないための6つ目のステップは、取引のたびにトレードノートをつけて定期的に復習することです。

トレードノートをつけておくと、後で見返した時に自分自身のトレードの癖が一目瞭然になります。負けている通貨ペアやエントリーの時間帯が偏っているようなら変更するといった対策ができるので、勝率の改善に役立ちます。

また逆に、勝ちパターンを発見できることもトレードノートをつけるメリットです。

負けている時だけでなく、勝てている時も様々な条件が重なっているものです。そのため、勝ちやすい通貨ペアや時間帯のほか、ポジションの保有時間、ロット数など、記録した様々なデータからヒントが得られるでしょう。

週末などにトレードノートを振り返る習慣をつければ、新しい手法にチャレンジした時などにも、弱点や強みをデータをもとに把握できます。感覚で動くのではなく、明確なデータがあれば対策も改善も行いやすいので、ぜひ実践してみてください。

まとめ:少額からのFXトレードで成功するには基礎を押さえることが大切

FXは1,000円などの少額からでも始められることが、株式などとは違う大きな魅力です。

とはいえ、少額だからといって油断していると、思わぬ額の損失を出してしまいかねません。1,000円の損失でも積み重なれば手に置けない金額になるだけでなく、損失を取り返そうという焦りがさらなる損失を生む悪循環に陥ってしまうこともあります。

こういった事態を防ぐためには、少額であっても基本を押さえたトレードを心がけることが大切です。FXは平日24時間、いつでも取引できます。今すぐに劇的な結果を出す必要はないので、少額で基礎を習得しながら技術の向上を目指しましょう

コメント

タイトルとURLをコピーしました